安さが最大のメリット

借地権付き住宅の最大の魅力としては、土地を購入するよりも借りる方が安くなる事です。そして土地を借りると言っても、建物は自分の所有となるからこそ、好きな形にする事ができるのも大きいです。生活するだけを考えるのなら、土地ごと家を買うのと何ら変わらないものです。当然所有権付きの住宅と同じ価格であるのなら、広い家や立地の良い家を手に入れやすいメリットがあります。

また、旧借地権、普通借地権、定期借地権のどの借地権であるのかを考慮しての選択をしないといけません。特に1992年に施行されて借地借家法で新設された普通借地権と定期借地権は注意すべきです。旧借地権の住宅は一部にしか残っていないのが事実です。

普通借地権は希望さえすれば、ずっと住み続けられるものとして認識しておけば問題ありません。しかし、地上権と賃借権がある事を忘れてはいけません。地上権の場合は第三者へ自由に売る事も貸す事もできるものの、賃借権の場合は地主の承諾が必要になります。定期借地権の場合は第三者へ自由に売る事も貸す事もできるものの、売る時には地主の承諾が必要になります。もちろん、売る時に地主と話しこじれてしまうという事も考えられる事で、地主への事前通知が大きなポイントになります。